５０代の女性におすすめ漫画「五十、六十、よろこんで。」

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『五十、六十、よろこんで。』の簡単なあらすじは、熟年離婚を経て実家に戻った50歳の主人公アキが、10代の頃に憧れていた60歳の六条さんと再会し、彼から熱烈なアプローチを受けることで物語が展開されます。

六条さんは若い頃は爽やかな好青年でしたが、現在はダンディな雰囲気の「イケ爺」として描かれています。

二人の恋愛模様は、年齢を重ねても心がときめくピュアなラブストーリーとしてSNSでも話題になりました。

物語の中では、登場人物の二人が再び距離を縮める様子や、夏祭りでさらに親しくなる様子が描かれており、熟年ならではの心の葛藤や、純愛の持つ温かさが表現されています。

また、お互いに共に歩む未来を思い描く様子が印象的で、現実にはあまりないピュアで心温まる物語として楽しむことができます。

恋愛ジャンルとしては珍しい５０代６０代が主人公の『五十、六十、よろこんで。』は様々な感想が寄せられています。

実際のレビューなども要約し、作者、何冊構成なのか等も分かりやすくまとめています。

面白いポイントもまとめているので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

記事のポイント
　　1.「五十六十よろこんで」の登場人物やあらすじ
　　2.「五十六十よろこんで」の魅力
　　3.「五十六十よろこんで」の楽しみ方
　　4.「五十六十よろこんで」のジャンルや作者について

５０代女性におすすめ漫画「五十六十よろこんで」の魅力
５０代女性におすすめ漫画の「五十六十よろこんで」の感想と考察

５０代女性におすすめ漫画「五十六十よろこんで」の魅力

　　・登場人物一覧
　　・「五十六十よろこんで」のあらすじの面白さ
　　・「五十六十よろこんで」がなぜSNSで話題となったのか

登場人物一覧

アキ（50歳）– 熟年離婚を経験し、実家に戻ってきた女性。10代の頃に淡い憧れを抱いていた六条さんと再会し、恋に落ちます。アキは素朴で純情なキャラクターとして描かれています。

六条さん（60歳） – かつて爽やかな好青年で、現在はダンディな「イケ爺」として登場。長年アキに思いを寄せており、彼女に熱烈なアプローチを行います。SNSでも「イケオジ」として人気があります。

幸希（60歳）-アキの兄で六条さんの親友。昔から六条さんの気持ちを察していて静かに見守っていた。何かと二人を気にかけている気のいいお兄さん。

この作品は登場人物は少く、上記の三人を中心にストーリーが進んでいきます。
たまに六条さんの会社の部下や甥っ子が登場し、いいアクセントとなっています。

登場人物が少ないのは５０代としてはありがたいです(笑)

「五十六十よろこんで」のあらすじの面白さ

この作品はサラッと読めて、モヤモヤする展開も無いので疲れた時の気分転換に丁度いいと思います。

意地悪をしてくるライバルも出てこないのでイライラする事も無く読み進めます。

六条さんに憧れている部下の女性がツンツンした感じで登場しますが、根がいい人なので意地悪したくても出来ない感じが可愛らしいです。

基本はアキと六条さんがゆっくりと関係を深めていく描写が中心となっています。

こちらが気恥ずかしくなるほどの、ピュアな恋愛ものを久しぶりに読みました。

仕事に家事に、毎日頑張っている５０代女性にこそ読んでもらって気分転換してもらいたい作品です。

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「五十六十よろこんで」がなぜSNSで話題となったのか

５０代女性と６０代男性の恋愛ものという物珍しさもSNSで話題となった要因の一つだと思います。

それと、六条さんという女性にとって理想の男性像を完璧に表現しているキャラクターの存在が大きいと思います。

ハイスペックなイケ爺であり若い頃から（今も）女性からモテモテの六条さんが、普通な女性であるアキを一途に思い続けている・・・。

現実的には有り得ない設定なのですが、そこが良いのだと思います。

また、絵もリアルに５０代６０代を描いているのが良いと思います。

５０代と言いながら３０歳ぐらいにしか見えない様な絵では本当の５０代女性は感情移入できません。

ちゃんとほうれい線も描いてくれているのがありがたいです。

ですが、アキも六条さんもスタイルが良いのです。そこはリアル５０代がアキに近づくように頑張ります。

５０代女性におすすめ漫画の「五十六十よろこんで」の感想と考察

　　・個人的な感想
　　・実際のレビュー要約　　
　　・面白いポイントは？印象的なセリフ　　　　　
　　・何冊構成？
　　・ジャンルは？
　　・作者について

個人的な感想

「五十六十よろこんで」のいい所は気軽に読める内容だという点です。

寝る前の少しの時間や仕事中の休憩時間などに何も考えずにサクッと読めるのでピッタリだと思います。

リアリティを求める人には物足りない内容ですが、疲れた頭を短時間で癒したい人にはおすすめな漫画です。

「続きが気になってしょうがない！」とはならないので毎日１話づつ読み進める感じがいいと思います。

「忙しくて読むのが１週間空いた・・・。」時でも、読み返す必要も無くスッと読めるストーリーなのがありがたいです。

「恋愛感情なんて遠い昔過ぎて忘れました。」となっている５０代女性にもこの作品でキュンキュンする気持ちを思い出して欲しいです！

気持ち悪い？実際のレビュー要約

この作品に対して色んな意見が寄せられています。

肯定派
　・何歳になってもこんな風に恋愛が出来たら良いなぁ。
　・私も2人と同世代。共感できます。これからはこんな作品もたくさん世に出てほしいと思います。
　・めっちゃ面白い＆ドキドキ話しです！こういう恋愛もいー！
　・私より年上同士の恋愛漫画ってなかなかお目にかからないので、気恥ずかしい感じでした(笑)。
　・爽やかイケ爺なのは認める。口説きかたがスマート。
　・何歳になってもときめきはいいものです。とても紳士的なお相手で、ほのぼのします。
　・イチャイチャしないので嫌悪感がないです。

否定派
　・見た目を年寄りにしただけの普通の恋愛漫画。なんかウブすぎて気持ち悪いと思ってしまった。
　・どうしても男女主人公ふたりの画が苦手で、私にはちょっと合わない
　・アキがピュアすぎて…結婚も離婚も経験してきたんだよね？！と思ってしまいました

面白いポイントは？

「五十六十よろこんで」の面白いポイントは、今までに無かった５０代女性と６０代男性の超純愛ストーリーだと思います。

スーパーイケオジの六条さんが何十年も普通の女性であるアキを思い続けているという現実では無い設定も面白いポイントです。

５０代、６０代の見た目を無理に若く描いていない点も、他の漫画には無い面白いポイントだと思います。

設定や絵に嫌悪感を覚える人もいるようですが、この二つの点こそが「五十六十よろこんで」の醍醐味だと思います。